『お金』に対する固定観念
『お金』へのイメージは千差万別。
地域性、その人の育ってきた環境、年齢、立場等々で変化する。
これから金融リテラシーを勉強していく過程で時々立ち止まって
『お金』に対する考え方を振り返りたい。
「今の自分」と「未来の自分」で『お金』への考え方は違うのか。
「過去の自分」の『お金』へのイメージは、、、
お金持ちと聞くと成金のような派手なイメージ。
きっとテレビやアニメの影響を大いに受けている。
外で『お金』の話をするのは卑しい事とどこかで思ってしまっていた。
両親や親族からは「しっかり働いて稼いで、立派な大人になるんだよ」と、
労働の対価として『お金』を受け取ることは正義と教えられる。
両親から唯一、
『お金』に関する教育を受けたのは「貯金」はしたほうが良いということ。
なぜ『お金』の知識が必要になるのか?
働いて貯金する、このシンプルな考え方は非常に重要。
「収入」ー「支出」=「貯蓄」
この計算ができているからこそ貯金ができ、
将来やりたい事のために備えられる。
ただ日本では基本的に『お金』教育をする文化が根付いおらず、
私も貯金一択で他に投資等の選択肢を持っていなかった
(投資=ギャンブルと思ってしまっていた。。。)
更にこれまではサラリーマンで定年まで働いていれば
安定的に収入が入ってきて報われる、、と思っていた。
しかし終身雇用の崩壊や老後2000万円問題が取り沙汰されている昨今、
自ら生きていく策、家族を守る策を考えなければならい時代に突入したと考えるべき。
とは言いながら、
これまで「収入」は会社任せのため、どうやって稼ぐのかはゼロスタート。
幸いにも『お金』(金融リテラシー)についての書籍やSNS発信が多数あり、
自ら行動に移せば一昔前よりも容易に情報が手に入る。
『お金』に関する正しい知識を得て情報のアップデートを繰り返せば、
今よりも「稼ぐ力」「使う力」「貯める力」が身につけられると信じて行動!
早期に会社依存からの脱却を目指し、心身共に自立していく必要がある。
『お金』の機能
まず『お金』の知識として3つ機能を共有したい。
(1)「交換の手段」・・・欲しいもの・必要なものを手に入れる手段
(2)「価値の保存」・・・後で使うために貯める(貯金)
(3)「価値の尺度」・・・ものやサービスの価値を表す
『お金』があれば自分のやりたい事の実現に近づける手段と交換(支出)できる。
そのため『お金』が自らの選択肢を豊かにしてくれる。
一方、『お金』を手に入れるためには
それ相応の時間や自分のスキルと交換(収入)しなければならない。
世の中簡単に『お金』もうけできる程に甘くはない。
こつきの挑戦
現状、なぜ仕事(サラリーマン)をしているのか?と問われると、
「家族を養うため」という理由がほぼすべてを占めている。
決して「仕事が楽しいから」は上がらない。
もし家族を養う『お金』があれば、自分の好きな仕事を選ぶことができるのだろうか??
『お金』について興味を持ち、これから知識を取得するために自分の時間を差し出す。
将来的にその対価としてどのくらいの『お金』を手に入れることができるのか。
会社の評価ではなく、世の中に自分の価値を問いていく。
コメント