今やっと思えること・・・
これまで特に考えることもなかった、、、
本当に何も考えずにサラリーマン就活し、そのまま会社に依存してしていた。。、
サラリーマン=終身雇用=安定神話論信者だったのは間違いない。
終身雇用という基盤が危ぶまれている今、
改めて自分の職業、サラリーマンのメリット・デメリットについて考えたい。
将来大人になっていく子供たちにしっかりとメリデメや自らの経験を伝え、
あくまでも選択肢の1つとして色々な職業から選べる人になってほしい!
総務省統計局の労働力調査(2020年平均数値)では、
就業者数6,676万人に対し雇用者5,973万人と90%近くが給料・賃金をもらう働き方を行い、
正規の職員・従業員の数は3,539万人と雇用者数の約50%を占めており、、、
多くの人はサラリーマンというカテゴリー。
サラリーマンのメリット(※我が社の場合!?)
私の会社は「昔からある日本の会社」の1つ。
今後時代とともに会社方針も変わっていく、もしくは淘汰されると思う。
自分の会社に抱くメリットとして挙げさせてもらう。
- 一定の給料が入る(年功序列である程度給料が払われる)
- 簡単に会社を辞めされられない(労働組合の存在、65歳まで働ける)
- 福利厚生(定期的な健康診断、社宅制度等)
- 税制優遇(社会保険は会社が半分負担)
- 会社が仕事を与える、会社の看板で仕事ができる(社会的信用が生まれる)
- (海外赴任ができる)
私の親もサラリーマン。いわゆる一般的な家庭で、
不自由さを感じさせずに育ててくれた(感謝)。
ただ親の世代と違うのが、
日本の給料はGDP上昇率と比較しても給料が上がっていないため、
会社の未来に対して希望を持ちづらい。
気を取り直して、私が感じる一番のメリットについて。
最後に括弧書きで書いた海外赴任は機会があるなら選択すべき!!
移動・住まい・手当て会社負担となるし、かつ異文化経験ができる。
子供に日本以外の世界があるという事を見せることができたのが、一番の財産!
国境というハードル意識を低くできているのでは??
サラリーマンのデメリット(※我が社の場合!?)
- 拘束時間が長い、時間の融通が利かない(通勤時間・飲み会等を加味すると単価が安い)
- 上司、同僚、勤務場所を選べない、組織内でうまく付き合う必要がある(飲ミニケーション)
- 給料が成果に比例しない
上記あげてみて思ったことが1つ、
私にとっての最大のデメリットは、
「会社の指示や人間関係をある程度うまく行っていれば安定した給料が入ってくる」こと、
結果「自ら挑戦する」という事を忘れていたような気がする。
もちろん、自分にとって好きな仕事ができている人にとっては「挑戦・向上心」も自然についてくるのだろうが、私の場合は違う。
何故きつい仕事を長時間行っているのか?一番の答えは家族を養うための『お金』を稼ぐため。
仕事が好きだから、と思えた時期はあっただろうか?
就職活動時はサラリーマン(雇われの身)以外、選択肢を持っていなかった。
もちろん、今の会社を通じて世の中の役に立ちたい、体力には自信がある、
と強いモチベーションをもって今の会社に就職したのだが、
10数年勤続した今、モチベーション維持できておらず、
仕事は見事にルーティン化してしまっている。
まとめ
子供たちには本当に自分の好きなことを仕事にして世の中のために役立ってもらいたい。
時代に沿って変化・適応し続けている会社もたくさんあるはず!
オンラインでも仕事ができる時代、世界との距離もどんどんと縮む中、
日本だけがフィールドではなくなる。
子供達には沢山の興味をもってもらい、多くの選択肢を大人になるまでに増やし、
「自らのやりたい事を叶えるため」に職業選択を行ってもらいたい。
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